梅雨空~週末に限って雨なのでなかなか塗装ができませんね(´ヘ`;)

本日はMG:ザクの基本的な定番改修を行います。

意外と簡単な改修なので参考にしてみてくださいね。

まずは頭部

キットのままでも十分問題は無いんですが可動時に頭部が外れてしまう場合があります。

そこでちょっと内部機構を変えて後ハメ可能にする事と外れにくくする改修をしてしまいます。

BlogPaintまずは頭部と首の接続部パーツ。

赤い矢印が固定用のピンがありますのでこのピンのはめ込み用ダボをヤスリやデザインナイフで斜めに削り取り画像の様にします。








BlogPaint次は頭部下部のパーツ。

赤い矢印の部分に切り込みを入れます。

コツは切込を入れている部分の深さの半分位の切り込みで良いです。








ドズルザク_06上記の切り込み部分にランナーに付いているタグプレートを利用(ABSパーツのランナーに付いているタグ板)、切り出し画像のように接着します。








ドズルザク_07接着し確実に固定が完了したら画像の様に首パーツをはめ込んでみます。

接着した部分が固定ピンになりますので負荷無く回転するように様子を見ながら調整(デザインナイフ等で余分なら削り取るしてください)

この改修で頭部外装パーツの後ハメ、接続後の脱落防止も可能になります。




次に手の改修~

MGザクの手の指は独立して可動するようになっているんですが中指から小指は一体化されています。
そのままでもいいんですがせっかくなので5本とも独立して可動するように改修してしまします。

ドズルザク_012
まず中指から小指までをエッチングノコ等を使い切り離します。
指関節ははめ込むだけになっていますが0.8mmのドリルで開口しABSパーツのランナーをライター等で炙り(やけどに注意!)作った伸ばしランナーを留め具にして脱落防止をしておくといいです。

これで5本独立しての可動が可能になりますが・・・ちょっと問題があります。

そのまま手の甲をハメでも指がプラプラ( ̄▽ ̄;)・・・・ちょっと武器とか持たせる時の保持に難があるのでひと工夫~

ドズルザク_013

ホームセンター等で入手可能なゴム板を利用します。

画像のものは1mm厚の天然ゴム製です。価格は100円ちょっとくらい

このアイテムが入手困難な場合は100円ショップで売られているシリコン製のグッズでも代用可能です。

キッチングッズのコーナにあるおにぎりを保存しておくアイテム(そのままレンジに~)みなたなグッズがいいかも

*できるだけ天然ゴムとかシリコン等の耐久性の良いものがベストです。

ドズルザク_014

画像の様な形に加工し指の付け根部分に設置して手の甲をはめ込んで完了

*手の甲が外れやすそうな場合は甲のパーツを接着しても構いません。


★頭部のおまけ補修

ここは好みなんですが口?ノーズのパーツが短い様に思えるので少し長くしています。

ドズルザク_08用意するのはやはりランナーのタグ部分

このタブの厚さ分の延長です。

同じ成型色のランナーなので塗装しない方でもこの改修は可能です。






ドズルザク_09ノーズ先端に切り取ったタグ板を接着しデザインナイフで大まかに形を合わせた後にペーパーヤスリで形を整えます。









ドズルザク_0101mmちょっとの延長ですがこちらの顔の方が私はこのみだったりします。











今回はドズル・ザビ専用のザクなので頭部も少し改修

ドズルザク_011ひさし部分を1.5mmほどプラ板とパテで延長し
全体的に面長な感じの頭部に改修してみました。









梅雨時期だとなかなか塗装ができずに困りますが・・・・湿度計をにらめっこしながらコツコツ塗装でフレームの塗装のみ完了~

モノアイをメタル&レンズパーツに交換

内部はほとんど見えませんが見えるパーツのみ細かく色分けすると見栄えが良くなりますよ。

この時に内部パーツの見える部分にデカール等を張りたい場合は先に済ませておくと後の作業が楽です。

ドズルザク_03



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