相変わらずまったり製作しております。

今回はRG:Zガンダムにも採用されてい『アドバンスドMSジョイント』の塗装です。


リアルグレードシリーズに採用されている半完成のアドバンスドMSジョイント・パーツ
このパーツで骨組みがあるためパーツの多いRGシリーズも比較的に組み易く、可動範囲に関してもこれまでとは違うガンプラの可動領域を得ているのが特徴。


ただこのパーツ、素材的に通常の塗装方法では無理があります。

もちろん塗装しなくても単色成型ですが色分けされているので問題は無いのですがどうしても見えている部分が気になるので塗装したいって方は参考までに

まず用意するのは

RG_Z_03・ガイアのマルチプライマー

・ツールクリーナー

この2つです。

ツールクリーナーでなくても通常のラッカー溶剤(シンナー)でも構わないんですがマルチプライマーを扱う場合(特にエアブラシを用いる場合はツールクリーナーがあった方が良いです)




*私の使っているツールクリーナーはやはりガイアのモノですがエアブラシを利用するモデラーさんなら必須アイテムですね。
大容量のモノがお勧めです。

マルチプライマーは最近、瓶入りのものから缶入りのものへ変更されたみたい。

ガイア・マルチプライマーをお勧めする理由

プライマーは数あれど・・・このガイアのマルチプライマーの密着性は凄すぎます(笑)

ガレキも作る私にはもう完全に必須アイテムになっています。
この高い密着性の特性を活かしアドバンストMSジョイントの塗装も可能にします。
(・・・でも完全ではないので過度な期待はしないでくださいね(^_^;))

もちろんガンプラのポリパーツにだって使えます。

では、利用に関してのアドバイスを少し・・・

このマルチプライマー、筆塗りの場合はあくまでも薄く塗ることです。
エアブラシを利用する場合でもうっすら1・2回くらいで十分です。

塗り過ぎちゃうとこのマルチプライマー、結構粘度があるタイプなので乾燥までに時間が掛かるのとその後も粘度が残ってしまい、塗装後にもこの粘度が影響してパーツがベタつくってことになってしまいます。

あくまでも薄く表面をコートしたら、次に重要なのが乾燥です。

説明には20~30分(もちろん乾燥時の条件次第)と記載されていますができれば1日くらい放置した方が良いです。

・筆塗りでもエアブラシでもこのマルチプライマー利用の場合はしっかりツールクリーナーを使ってしっかりメンテしましょう。

これをしっかりやらないと筆はボロボロ(´ヘ`;)・・・ハンドピースはプライマーの粘度で動きが悪くなるなんてことになってしまいます。
ツールクリーナーがない場合はラッカー系溶剤でもいいんですがいつもり念入りに手入れしてくださいね。


今回、ZガンダムのMS状態でちらっと見える部分をメインにクレオスのメタルカラーで仕上げてみました。

RG_Z_02
ちょっと分かりづらいですがステンレス、アイアン、ブラスを利用し軽めに綿棒で磨いています。

股関節や腰部分はMS時にちらっと見える箇所なのでアクセント的にもいいかもしれません。


RGに採用されているアドバンスドMSジョイントですがZガンダムのような可変タイプのものだと可動箇所に結構負荷が掛かっているみたいで可動時に結構、キツイと感じる場合があります。

そんな時にあると便利なのが「タミヤ セラグリスHG」

RG_Z_04

ラジコンやミニ四駆等で利用してる方も多いと思うのですがガンプラにも使えるんですよ。
アドバンスドMSジョイントの可動部分、もちろんこのジョイントを利用しないガンプラにも使えます。

プラを侵しにくいグリスなので塗装後の可動部分の保護にも良いです。

セラグリスHGを使う時の注意ですが「付け過ぎないように!!」です少量でも十分効果があるので爪楊枝や細いいらなくなった筆等を利用し塗布すると良いですよ。





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